33歳になった。
ぼんやり自転車をこぎながら考える。
福島の原発事故に端を発した原発停止からの大飯原発再稼働。
プライムミニスター野田が国民の生活を第一に考え、再稼働を決めた。
原発動いてないと電力供給ままならず、色々と困るんだそうだ。
さらに、たぶん、電力供給は地域独占だし、
電力会社を取り巻く利権の構造ってのがスゴくて、
だから四の五の言わず動かせぃ!って言うのを感じる。
そこに、たとえば、今年の夏は原発を動かさないよ!
もうそれで行くからね!プランはこうだよ!って言う
やるぞ感ってか、そういう一所懸命さが微塵も感じられなくて、嫌だ。
結局、電気は俺らが供給してるし~。
原発動かした方が都合いいし~。いろいろダルイシ~。って感じる。
消費税増税問題もそう。
消費税増税も必要ならばやむなし、と思う。
だけど、ここで増税なの?と。もっと手前でできることない?
いゃ。もっと、もっとさ。
で、これら問題はなんだ?と。
マイケル・ムーアの映画、華氏911を見て思ったのだが。
企業も国家も利益を考えて行動する。
だから、原発再稼働や消費税増税が、関わる人の利益ならそうなる。
でも関わる人の利益、で良いのか?
地域や人や国のことを考えて、利益以外の、たぶん愛が足りないのじゃないか?と。
東電の電力供給事業には、愛のない夫婦関係とか性交渉とか。
なんかそう言うのを感じなくもない。もっと愛を持って取り組んでもらいたい。
愛じゃお腹はいっぱいにならない、とも言うけれども。
2012年6月30日土曜日
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