2012年6月30日土曜日

All you need is LOVE.

33歳になった。

ぼんやり自転車をこぎながら考える。


福島の原発事故に端を発した原発停止からの大飯原発再稼働。
プライムミニスター野田が国民の生活を第一に考え、再稼働を決めた。


原発動いてないと電力供給ままならず、色々と困るんだそうだ。

さらに、たぶん、電力供給は地域独占だし、
電力会社を取り巻く利権の構造ってのがスゴくて、
だから四の五の言わず動かせぃ!って言うのを感じる。

そこに、たとえば、今年の夏は原発を動かさないよ!
もうそれで行くからね!プランはこうだよ!って言う
やるぞ感ってか、そういう一所懸命さが微塵も感じられなくて、嫌だ。

結局、電気は俺らが供給してるし~。
原発動かした方が都合いいし~。いろいろダルイシ~。って感じる。



消費税増税問題もそう。

消費税増税も必要ならばやむなし、と思う。
だけど、ここで増税なの?と。もっと手前でできることない?
いゃ。もっと、もっとさ。

で、これら問題はなんだ?と。

マイケル・ムーアの映画、華氏911を見て思ったのだが。
企業も国家も利益を考えて行動する。

だから、原発再稼働や消費税増税が、関わる人の利益ならそうなる。

でも関わる人の利益、で良いのか?

地域や人や国のことを考えて、利益以外の、たぶん愛が足りないのじゃないか?と。
東電の電力供給事業には、愛のない夫婦関係とか性交渉とか。
なんかそう言うのを感じなくもない。もっと愛を持って取り組んでもらいたい。
愛じゃお腹はいっぱいにならない、とも言うけれども。