2017年12月19日火曜日

ハリルホジッチの日本代表

批判的な評価が多い。

日本はフィジカルで勝てないんだから、華麗なパスワークで世界と戦うのだと。
この日本代表には未来がないと。

でも個人的には必要なことだと思うの。

パスワークだけで世界と戦えないことはブラジルW杯で見えたような。
フィジカル重視のサッカーでアジアを勝ち抜けなければ、
世界で使えるわけもなく、ここで勝ち抜いたのはいいと思う。

オーストラリアと逆のことやってるのかな?と。
オーストラリアはフィジカルは強い。
けど、今回はパスワークを磨きにかかってて、苦戦した。

それに日本のパスワークにディエル?必要でしょ。
ないより、あった方がいいでしょ。

それにプレス位置も試合の中で選手たちの判断で設定できた方がいいでしょ。
深くしても守れる、前からも行ける。
そのうえで、カウンターも仕掛けられれば、パスワークで持つこともできる。
それらができないと、世界でいい成績は望めないでしょ。

それに逆に。
パスワークに関してはお家芸なとこがあるわけだから
ここから半年で突き詰められるはず。融合を図れるはず。

デゥエルで闘える。個々の競り合いで負けない。
プレスかけるの位置を試合の中で、選手たち判断で適切に変えられる。
鋭いカウンターも仕掛けられる。
局面に於いてはボールを保持して、時間稼ぎや崩しもできる。

強いと思うの。

2017年12月18日月曜日

ネタばれあり。スターウォーズ・最後のジェダイについて勝手に考えてる。

ネタばれたくさんあります。ご注意ください。






















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カイロ・レンなのよ。

見終わった後で最も?と思ったのがスノークの死で、
レンがスノークを手に掛けた。
そうなったらファーストオーダーの存在意義ってなんだ?と。
いままではダーク・シディアスにしろなんにしろ「悪」で、
「悪」ゆえの帝国軍だったり、きっとスノークも「悪」ゆえの
ファーストオーダーだったり。

カイロ・レンが「悪」なのか?と言うと疑問が残る。
つまりカイロ・レンは「悪」ゆえにファーストオーダーを率いるのではなく
ファーストオーダーは手段なのかな?とか思う。

フォースの覚醒のソロとレイアのやり取りなどから考えると、
レンは親であるソロと、レイアが自分と向き合ってくれなかったことで
埋めがたい苦しみがあったのだろうし、
そのうえ、今作でわかったのは、親とトラブってたとこで受け入れを申し出た
ルーク伯父さんにもジェダイの修行中に裏切られ、傷ついたと言うこと。
そしてそこらと前後してスノークの勧誘に会い、悪の道へいったっぽい。

だから、カイロ・レンのファーストオーダーを率いるモチベーションって
(父と伯父と悪へいざなったおじさんは死んだから)、こうなったら
母への怒りなのかなとか思う。そして母を奪ったレジスタンスへの怒りとか。

なんか今回のスターウォーズは個人的にはルール違反が多くて、
え、レイアそんなことできるの?とか、ヨーダ霊体なのに強すぎない?とか。
でも、古いものを捨て去る!みたいなこともあるのかなと思うと
なんだか色々納得できたり、最後のジェダイよりローグワンの方が刺さるのは
古い方がもう好きな年代なのかな…じゃあ来年のハンソロの話も楽しめそう、とか、
でも、今までの疑問やらモヤモヤを解消したいから、解消しないかもしれないけど、
エピソード9も楽しみに待たなければ……とか。

そうか。だから「最後のジェダイ」か。

2017年8月25日金曜日

地域のこと

僕は、東京の生まれ育った地で、家業を継いでいる。
おかげさまで、我が家はこの地で75年ほど商っている。

地域の商店会に加盟し、町会にも所属している。

僕が家業に入ったのが約10年前。
そして、そのころに再発足した商店会の青年部に自動入会。

青年部はちびっ子広場と言うイベントを夏に行っていた。

なにがどうなってそうなったか、僕は自然とイベントを手伝い、
イベントを通じて街の人たちと仲良くなり、
皆が僕のかけがえのない人になっていった。

地域の学校に通っていなかったせいで、地元に友達の少なかった僕は
ここで多くの、同じように親と働き、自営業を営む同世代と親しくなった。

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ちびっ子広場のことを考えたとき、それは最初、ただのイベントだった。
それが、毎年あれをやってみよう、これをやってみようと積み重ねた結果、
1500人くらいが来場し、色々なブースが立ち並ぶお祭りになった。

なぜちびっ子広場をやるのか?

僕には原体験として、街の大人たちが子どものためにやっていた
運動会やドジョウつかみが印象に残っている。
そう言った体験をいまの子どもにもしてあげたいなと思っている。

街の課題の話もよくする。

街には僕らのような旧住民と、
どんどん建つマンションに新しく越してくる新住民とがいる。

そこの繋がりは、なかなか生まれないままだ。

もちろん、小学校や保育園に通う子どもを通じて、親同士が仲良くなることはあり、
ちびっ子広場もそこに目をつけている。

子どもや子育てを通じて、新旧住民を繋げたり、商店会を知ってもらったり。
それがちびっ子広場のとても大切なポイントだと思っている。

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僕が商っているのは、この生まれ育ったと土地だけど、
僕がいま生活し、子育てをしているのは隣町だったりする。

隣町にもともと知り合いがいるわけではないんだけど、
もともと自分の街で人と関係を築くように、できているような気はする。

挨拶をすれば関係は生まれる。
挨拶⇒ちょっとした会話⇒世間話、みたいな。
だから挨拶って大事だと思うし、ちょっとした立ち話ができる関係って
ちょっと面倒臭そうだけど、それがなにかリラックスにつながったりもする。

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僕には、地域をこうしたいとか、そう言った野望がある訳じゃないけど、
人と人とがもっとつながると、この町はもっと面白くなると思っている。
また、そう言った人同士の繋がりが増えると、色々な問題の解決にもつながる
ような気がしている。

そんな感じ。