グーグルマップのストリートビューモードで
うちの近所をウロウロしてみていたら
昨年亡くなった地元の老人が歩いている。
写真なのだからそう言うこともあるのだが、
なんとなく息づいている感、そこにいる感があって
あの老人の亡霊がずっとグーグルマップの世界に
住まっているような感覚を持つ。
もしかすると、このグーグルマップの世界には
もういるはずのない人が居たり、1人の同じ人間が
何人も居たり、あるいは1人も居なかったりする。
何人もの自分が、自分が今ここに居るのに、
同じ時間の他のところにいて、なにかをしている。
あるいはここにも自分なんて居ない。
そう言う不思議な架空世界にもなりうるんだな、と思う。
2010年6月29日火曜日
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